キャラデザうんぬん。

ちょっとキャラデザについて、各所から質問が届いているので答えたいと思います。

いや、そんな特別なことは無いんですけど思い入れとかを語っていきます。


【細川忠興】

結構インスピレーションで決まった感じの容姿です。

繊細で短気な雰囲気は目に宿っています。鼻の傷は絶対に聞いたら駄目なタブーで、それについては漫画にしたいです。いやはや、流石忠興(褒めてない)

いつも紋付羽織を着ているのは、よくも悪くも名門細川家の御子息だから。

長い髪は幽斎ぱっぱ譲りです。さすが風流人(!?)


【藤堂高虎】

分かりますか、耳の横の毛が長いのは彼の特徴的な兜から来ています。あれ、秀吉から賜った兜らしいのです。でも、奇抜すぎる兜と高虎の武名が後に悲劇を呼ぶのです……。

……えっとですね、高虎は七度主君を変え~とも言うように世渡り上手です。彼自身に忠義の心はありました、仕えている間は精一杯働くしね。でも、彼はしたたかだったのです。

ですから彼の表情はいつも平静です。築城の名手、関ヶ原の黒幕。

そんな高虎が好きです(謎の告白)


【真田幸村】

歴史創作のきっかけは彼、真田幸村です。そして、一番キャラづくりに悩んだ人物でもあります。

私事となりますが、私は真田幸村を好きになって歴史に目覚めました。幸村の出るゲームは死に物狂いでゲットしクリアし、漫画に幸村が出ると聞けばそれを読み、テレビに幸村の事が出れば予約してみる……。

だからこそ、熱血な幸村にいつしか疑問を持つようになったのです。

「幸村は、もっと冷静で性格が悪いんじゃないか」

「幸村はもっとクールで微笑みを湛えているのではないか」

「絶対幸村は切れやすい短気な男だ!」

そうしてできたのが目に光の無い真田源次郎信繁です。髪の白い部分は、赤で塗るときもあります。かっこいいでしょ⁇


【今川義元】

近年評価が高まりつつある戦国大名ランキング上位に名を連ねる義元さんです。

だれだ!蹴鞠ストって呼んだ奴!白塗り公家さんってだけじゃないんだぞ!義元さんはすごいんだぞ!

っていう気持ちが溢れて止まらなくなって、すぐにキャラデザは決まりました。この絵では幼げなかんじですけれど、漫画とかに描くと良い感じのお兄さんにさります(ただし性格は悪い)


【玄広恵探】

花倉殿と呼んでいる御仁はこの方です。私の中で最近人気が上がってきている花倉殿です。

花倉殿関連の地名は美しい物ばかりで、そこにも惹かれます。藤枝市には私の名前と合わせて是非行ってみたいですね。

で、彼はきっとひねくれてしまっただろうなということでこのキャラデザです。義元と似ていないのはそういうことです。異母兄だからです。

義元の夢に出てきた花倉殿は恨めし気でも、憂えたような表情であってもどちらもいいと思います。


【山中鹿之助】

鹿ちゃん、そう。ゴリゴリマッチョやひげもじゃのイメージで書かれていることの多い鹿之助ですが、私の手にかかればあっという間に女の子っぽい美男子です。ちなみに髪の色はつやつやした鹿の毛並み色、さらさらストレートヘア。

実は、尼子復興の過程で伸びたり縮んだりしているんですよ彼の髪は。

吉川とはいろいろあってほしいです。

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